タッチタイプの基本
練習計画
タイピングソフトの起動
タイピングソフトの使い方
ローマ字表
参考リンク

2003.8.6修正

文章(ぶんしょう)をパソコンであつかう基本がキーボード操作(そうさ)です。
キーボードで文字をうつことをタイピングといいます。そして、手元を見ずに、手早くキーボードのキーを打つことをタッチタイプといいます。
これを身につけるためには、トレーニングが必要です。


ここでは、タイプトレーニングソフトとして、美佳のタイプトレーナーを利用させていただいています。





タッチタイプの基本

【タッチタイプとは】 
 手元を見ずにキーボードから文章やデータを入力することです。タッチタイプが完成すれば、文字を打つのにキーを意識(いしき)しなくなり、キーボードから自然な形で文章を入力することができます。

【タッチタイプができていいこと】
 ・文字が速くうてる!
 ・チャットがはやくできる
 ・考えたことがすぐにキーボードから入力できる
 ・キーボード探しに頭を使わないでコンピュータを本来の目的に利用できる
 ・格好いい
 ・コンピュータに慣れる。操作が怖くなくなる。
 ・コンピュータのいろいろなことがすぐに修得できる。
 ・自信がつく。




【タイピングの基本原則】

 ○指の役割分担   
 現在のキーボードで10本の指を効率よく使用していくために、どの指でどのキーを押したら良いかが提案されています。

 ○ホームポジション
   各キーがホームポジションからどの方向でどれくらいの距離にあるかを指が覚えることでブラインドタッチが成立します。そのための指を置く基準の位置です。




【練習する際の注意点】
タイピングソフトを使って練習する際に次の点に注意しましょう。

  1. ホームポジションに指をおいたら、キーボードを見ない。
     下を見たくてもがまんがまん。
     多少慣れている人は、すぐに自分の癖をだして、観てしまいます。その癖をなくしましょう。
  2. キーを押すたびに必ずホームポジションに指を戻す。
     頭で覚えるのではありません。キーボードの位置を指に覚えさせるのです。
     ホームポジションからどの方向のどのくらいの距離にあるかを指に記憶させるのです。
     そのため、1回ごとにホームポジションに戻ります。同じキーが連続した場合でも毎回もどりましょう。それがホーム(家)です。
  3. 他の指はホームポジション上におく。
     できるだけ動かさないようにしましょう。
     慣れないうちは、指がひきつってしまいそうです。
  4. 姿勢は正しく
     指が垂直にキーを打つようにしましょう。
     手首を机に載せないように意識してすこし持ち上げましょう。
     いすの高さ、机の高さが調整できれば、あわせましょう。
  5. 毎日すこしずつコンスタントに練習する。
     一度に多く練習しても効果はありません。こつこつといきましょう!
     この講座では、15分で5分休憩、これを3セットとして、一日の練習はおしまいです。
     余裕のある人は、夕方に家で2セットぐらいやってもいいですよ。
     
  6. 習いたては、速さよりも正確さが重要。正確に打つことを意識しましょう。
     速さは後からついてきます!
  7. アルファベットを覚えたら、今度はローマ字で日本語を打つ練習
     アルファベットが打て、ローマ字を知っていても、それだけでは、指はローマ字を打ってくれません。日本語をローマ字で入力する練習をする必要があります。練習中は、頭の中にローマ字が浮かぶかもしれません。しかし、そのうちに、ローマ字を入力していることを忘れ、日本語を頭で考え、指がローマ字を入力しています。
  8. 基本の練習が終わった後も、下を見ず打つ
     講座の期間が終わった段階は、ちょうど飛行機が滑走路を飛び立つところです。このままタイプする機会がなければ失速してしまいます。しかし、タイプを打つ機会があれば、上達すること間違いありません。積極的に勉強やメールなどでタイプする機会を作りましょう。
     その場合にも、下を見ず、練習したやり方をしばらくは意識していてください。

【ローマ字入力とカナ入力の比較(ひかく)】

比較項目 比較内容 優勢
覚えるキーの数 覚えるキーの数はローマ字の方が少ない ローマ字>カナ
入力時のタッチ数 ローマ字の方が多くタッチしなければならない(つまり時間がかかる) ローマ字<カナ
入力のしやすさ  カナの指のカバー範囲が広い ローマ字>カナ
日本語との親和度 ローマ字は当初違和感がある ローマ字<カナ
コンピュータでの利用 アルファベットを使うことが多い ローマ字>カナ
キーの汎用性 アルファベットは万国共通 ローマ字>カナ
変換方法 ローマ字からひらがなにする方法が漢字変換ソフトによって少し異なる ローマ字<カナ



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練習計画


タイピング講座 計画
1 7/22(火) 概要・タッチタイプの基本・練習方法・中段
  出講日
講座概要、タッチタイプの効用、目標、ローマ字
アルファベット入力測定
日本語入力測定
タッチタイプの基本
練習方法
美佳タイプの使い方
ポジション練習      中段
ポジション練習(非表示) 中段
目標シート ランダム練習       中段
チェックシート1 練習記録のチェックの方法
2 7/23(水) 上一段
  出講日 ポジション練習      上一段
ポジション練習(非表示) 上一段
チェックシート2 ランダム練習       上一段
3 7/24(木) 中段−上一段
    ポジション練習      中段+上一段
ポジション練習(非表示) 中段+上一段
チェックシート3 ランダム練習       中段+上一段
4 7/25(金) 下一段
    ポジション練習      下一段
ポジション練習(非表示) 下一段
チェックシート4 ランダム練習       下一段
5 7/26(土) 中段−下一段
出講日 ポジション練習      中段+下一段
ポジション練習(非表示) 中段+下一段
チェックシート5 ランダム練習       中段+下一段
7/27(日) お休み
  チェックシートM 出来れば   中段+上一段+下一段
6 7/28(月) 中段−上一段−下一段
    ポジション練習      中段+上一段+下一段
ポジション練習(非表示) 中段+上一段+下一段
チェックシート6 ランダム練習       中段+上一段+下一段
7 7/29(火) ローマ字
  出講日 ランダム練習       中段+上一段+下一段
ローマ字の説明
ローマ字練習       50音入力
チェックシート7 ローマ字ランダム練習
8 7/30(水) ローマ字練習
    ローマ字練習       50音入力
ローマ字ランダム練習
チェックシート8 ローマ字単語練習
9 7/31(木) ローマ字単語練習
    ローマ字練習       50音入力
ローマ字ランダム練習
チェックシート9 ローマ字単語練習
10 8/1 (金) ローマ字 認定試験 認定証 
  出講日 ローマ字単語練習
アルファベット入力測定
日本語入力測定
チャットで遊ぼう
認定書授与
チェックシートE 閉講のあいさつ












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