まずは、パソコンの基本操作(きほんそうさ)をまなびましょう!
文章をパソコンで扱う基本がキーボード操作です。キーボードで文字をうつことをタイピングといいます。手元をみずに、手早くキーボードのキーを打つことをタッチタイプといい、ある程度のトレーニングが必要です。 |
【タッチタイプとは】
手元を見ずにキーボードから文章やデータを入力することです。タッチタイプが完成すれば、文字を打つのにキーを意識しなくなります。
【タイピングの基本原則】
○指の役割分担
現在のキーボードで10本の指を効率よく使用していくために、どの指でどのキーを押したら良いかが提案されています。
○ホームポジション
各キーがホームポジションからどの方向でどれくらいの距離にあるかを指が覚えることでブラインドタッチが成立します。そのための指を置く基準の位置です。
(図:TypeQuickテキストより)
【練習する際の注意点】
タイピングソフトを使って練習する際に次の点に注意しましょう。
☆ホームポジションに指をおいたら、キーボードを見ない。
☆キーを押すたびに必ずホームポジションに指を戻す。
☆他の指はホームポジション上においておく。
☆毎日30分〜1時間を2週間コンスタントに練習する。
(一度にかためて多くしても効果はない)
☆習いたては、速さよりも正確さが重要です。正確に打つことを意識する。
☆ある程度できるようになれば、ワープロで日本文の入力練習をする。
【ローマ字入力とカナ入力の比較(ひかく)】
比較項目 | 比較内容 | 優勢 |
覚えるキーの数 | 覚えるキーの数はローマ字の方が少ない | ローマ字>カナ |
入力時のタッチ数 | ローマ字の方が多くタッチしなければならない(つまり時間がかかる) | ローマ字<カナ |
入力のしやすさ | カナの指のカバー範囲が広い | ローマ字>カナ |
日本語との親和度 | ローマ字は当初違和感がある | ローマ字<カナ |
コンピュータでの利用 | アルファベットを使うことが多い | ローマ字>カナ |
キーの汎用性 | アルファベットは万国共通 | ローマ字>カナ |
変換方法 | ローマ字からひらがなにする方法が漢字変換ソフトによって少し異なる | ローマ字<カナ |
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